工作機械の奥は深い!ベンディングロールのモロモロを修理 その1

今回のお客様は、実は株式会社ケーエスアイにとって、初めての「修理依頼」をいただいたお客様です。

そんな「初めまして」のお客様のところにまでカメラ持ち込んで取材させていただいても良いのか?という気もしますが、中島氏がお客様に確認を取ってくれたので、構わずお邪魔することに。

今回のお客様は、KSIと同じ区内の工場で、とある金融機関の方から紹介され、修理に伺う数日前に、中島氏とKSIの社長がご挨拶と下調べに行っていました。

「いろいろな機械の調子が悪くて、どこから直していけばよいのかもわからない状態」と聞いていたそうですが、まずは一番取り掛かりやすそうな「ベンディングロールの油圧配管の一部からのオイル漏れ」の修理を行うことになりました。

 

小雨でも入口全開な工場にて

 

工場についてみると…デ、デカい!そして入口の扉は全開で、大きな円筒状ものを溶接している社員さんの姿が見えます(後にこの円筒状のものは、大きな配管だということが分かりました)。

端の方に「安全通路」とあるので、そこから工場の中へ。

 

入り口から数メートル入ったところに、今日修理をする「ベンディングロール」がありました。どうやら、トップロールを動かす油圧システムの辺りで、オイル漏れが生じているようです。

ベンディングロールには、油圧式で動くものと、モーターで動くものがあるようですが、今回のは油圧式。オイル自体は油圧タンクから細ながーい配管を通ってきますが、配管と油圧の機構との継ぎ目のところでオイルが漏れていました。

そこで中島氏は、配管を固定しているネジを緩め、オイル漏れが生じている部分を取り外すことに。

<オイル漏れしている機構部分を外しているところ>

 

配管は全部で4本。それぞれの継ぎ目を一旦外して、キレイに拭いた後、きっちりと締め直していきます。

<今回修理したのはこの4つの継ぎ目>

 

継ぎ目を締め直し、今日の修理「前半戦」が終了。

…ということは、後半戦もあるわけで…

 

後半戦は「機械のゆがみ」の調整

 

実はこのベンディングロール、「固定」と「転倒」の数値に、わずかですがズレが出ています。

実際にどれくらいのズレが出ているのか、少しずつトップロールを動かしながらチェックしていきます。ゼロ点まで動かすとズレは無くなるようですが、トップロールの動きが大きくなるほど、ズレが広がっていくようです。いろいろとトライしましたが、やはり制御盤の方での調整が必要な様子。中島氏は準備していた資料を片手に調整を始めました。

 

<資料を隅々まで見ながら、機械と会話を始める?中島氏>

 

中島氏の資料をチラリと覗いてみたところ…私にはさっぱり分かりません。

中島氏は電気工事士の資格を持っています。その中島氏もこの機械を調整するのは初めてとのこと。それでも一生懸命トライするのですが、やはりどうしてもごくわずかなズレが生じてしまいます。

その理由はどうやら、ベンディングロールを設置している床面にあるようです。

 

 

…という、機械の声が聞こえたのかどうかは分かりませんが、どうやらベンディングロールの下が水平では無いのではないか、という結論に至りました。

 

社長さんへ、現状報告と次回修理のお願い

その後、中島氏が事務所へ行くというので、私も付いていくことに。

いろいろとお話しを伺いながら、中島氏からは現状の報告と、近日中に再度修理と調整が必要なことをお伝えしました。

 

 

というわけで、床面のゆがみの調整は次回持ち越しとなりました。

社員の方へも次回修理までの間の「細かい調整の仕方」をアドバイスして、微調整しながら使っていただくようにお伝えして本日の修理は終了です。

 

<細かい調整についてアドバイスする中島氏>

 

この続きは、次回のレポートにて!乞うご期待!

 

今回のお客様はこんなところ

<名和工業 株式会社>

〒132-0025 東京都江戸川区松江6丁目4-21

TEL:03-3653-7491

集塵機・空調ダクトの製作から、取付工事、塗装工事、配管工事、足場工事まで、大規模工場内の「ダクト」に関することならあらゆる行程に対応している工場です。いわゆる「設備」に関する部分に対応しているため、お客様の施設に合わせた設計から一貫して対応しています。

 

【お客様の声】

うちにはいろいろな機械がありますが、どれか1つの調子が悪くなっても、すぐに修理するのが難しいことが多くて、困っていたんです。今回のベンディングロールも、修理まで何週間も空くようだとどうしても外注先に加工をお願いすることになってしまいますし。「すぐに修理や調整の対応をしてくれるところ」を、ずっと探していたのです。

今回は初めて修理をお願いしましたが、うちからも近いようですし、すぐに来てくれるので本当に助かります。調子が今一つな機械が他にもあるので、引き続きお願いしたいです。

 

まだまだ現役!50年以上稼働している転造盤の配線修理

今回の修理は、作業自体はそれほど難しくは無かったのですが、原因が分かるまで少し時間を要しました。しかし、中島氏の「修理に対するマインド」を目の当たりにする結果となりました。

 

今日“修理”するのは、有限会社関根製作所が所有するツガミ製の5トン転造盤。

「タイマー仕掛けでくり返し動作する」という機構に問題があるようです。

 

転造盤とは何ぞや?

 

「今回は転造盤の修理」と聞いていたので、ちょっとだけ下調べをしてみました。

しかし「転造盤とは」でWeb検索しても、なかなか良い情報が出てきません。

そこで「転造」で調べてみると、Wikipedia にありました。

「転造法は塑性加工属する鍛造法であり、材料を回転させながら硬質の金型に押し付けることで形を形成するものである。」

引用 Wikipedia 転造 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%A2%E9%80%A0

 

 そういえば、会社の中に「転造ダイス」がいくつもあったけど、アレが「硬質の金型」なのか!

 

 

と、今回もやっぱり「少しだけ分かった」ような気になったところで、お客様の元へ。

 

タイマー仕掛けで動く転造盤

 

お客様の工場に着いたところで、まずは機械とご対面。

そうそう、コレ!この「転造ダイス」が、よく荷物として届きます。

<今回修理する転造盤を上から見たところ>

 

そうか、転造ダイスはこうやって使うものなのか!と、一人でふむふむと納得していると、中島氏がなにやら機械を分解し始めました。

今日は「設定した通りにくり返し動作する、という機構が上手く動かない」と聞いていたのですが、中島氏が分解しているのはタイマーのようです。

よく見ると、タイマーは2つあります。これを外して、裏側から通電しているかどうかをチェックしていきます。

 

<タイマー裏の配線をチェックする中島氏の手>

 

配線を組み替えたりしながらチェックしてみたところ、通電されない箇所があることが分かりました。

「タイマーの故障かもしれない」とのことで、お客様のところにあった新品のタイマーと交換してみることに。

元々の配線をメモに残しつつ、慎重かつ丁寧な作業を続けていきます。

 

<交換した新品のタイマー>

 

配線が終わり、タイマーを元の位置に戻して、転造盤を動かしてみます。

「ガチャン!」という音とともに、1回目は動作しましたが…あれ?2回目が動かない???

 

タイマーには問題なさそう、ではどこに問題が?

 

転造盤はそもそも、タイマーで設定したタイミングでくり返し動く工作機械です。

材料となるワークをセットし、1回あたり3秒程度の時間をかけて、転造ダイスを押し付けながら「ねじ山」を切っていきます。

これを自動的にくり返し行う仕組みが、タイマーと主軸を動かす電磁弁、そしてマグネットスイッチです。マグネットスイッチは、タイマーからの信号を主軸に伝えるための、交通整理をしています。

今回の修理、タイマーの方に問題が無いとなると、どうやら原因はこのマグネットスイッチにあったようです。

 

そこで中島氏は、機械の横側からマグネットスイッチを点検することにしました。

…その前に、機械の脇に積まれていたたくさんの転造ダイスを動かす、という作業が発生したのですが。

 

<タイマーを戻しながら転造ダイスの山を見つめる中島氏>

 

原因解明!マグネットスイッチへの配線の“断線”

 

中島氏は、機械脇に積まれた転造ダイスを動かしつつ、「すいません、新聞紙たくさんください」と、お客様へ声をかけました。

新聞紙???何をするの???

と、頭の中にクエスチョンマークがいっぱいになった状態で見ていると、中島氏は新聞紙を床に敷き、そのまま機械の横に潜り込んでいきました。

<床に新聞紙を敷き、その上に寝転がりながら機械の横に入り込む中島氏>

 

どうやらこの転造盤、機械の横にメンテナンス用の窓があり、そこからマグネットスイッチに到達できるようです。

機械の脇に潜り込んだ状態でチェックしてみると、タイマーからマグネットスイッチにつながっていたケーブルが、断線していたことが分かりました。

 

マグネットスイッチは1日に何百回も動作しますから、振動によりケーブルの接続部分に緩みが生じることがあるそうです。

今回の不具合の原因となった、マグネットスイッチに接続するU字端子をケーブルにつなぎ直すことで、今回の修理は終了です。

 

今回のお客様はこんなところ

 

<有限会社 関根製作所>

〒124-0014 東京都葛飾区東四つ木4-19-4

TEL:03-3691-4342

 

【お客様の声】

ケーエスアイさんとは長い付き合いなんだよね。まだ社長が一人でやってた頃から知っていて、機械をばらして組み立てたこともあったよね。ケーエスアイさんから依頼されて、既製品には無い部品を作ったこともあるかな。

うちにある機械はみなそれなりに年季が入った機械だから、メーカーが無かったり、あっても修理してくれなかったりする。機械が動かなくなるのはすごく困るけど、中島君が修理をするようになってから、ちょっとしたことでもすぐに来て調べてくれるようになった。おかげでかなり助かってます。

 

古くても大丈夫!マシニングセンターのサーボモーター交換

 

今日“修理”するのは、株式会社土屋商会が所有する、立型マシニングセンター。X軸を決めるサーボモーターに問題があるようです。

実は中島氏、この1週間くらい前に土屋商会を訪れていました。

きっかけは「何だか、X軸が上手く動かないんだよね」という、社長からの1本の電話で、実際に故障している箇所を調査していたのです。

その結果、サーボモーターの交換をすることになり、メーカーから取り寄せていました。

 

マシニングセンターは1台で何役もこなす機械?

 

今回の修理は、キタムラ製の立型マシニングセンター Mycenter0。

正確な納入年月日などは分かりませんでしたが、少なくとも20年以上は稼働している機械だそうです。

マシニングセンターは、X軸、Y軸、Z軸と3方向それぞれにサーボモーターが取り付けられています。今回の機械は、サーボモーターそのものは同じものが使われていますが、軸方向によって取り付けられている位置が変わります。

<交換することになったX軸用のサーボモーター>

 

今回修理することになったMycenter0は、いわゆる「立型」と呼ばれるもので、マシニングセンタ―の中でも比較的小型なものの様です。

マシニングセンターとは、一般社団法人日本工作機械工業会では、以下のように定義されています。

中ぐり、フライス削り、穴あけ、ねじ立て、リーマ仕上げなど多種類の加工を連続で行えるNC工作機械で、それぞれの加工に必要な工具を自動で交換できる機能を備えています。機械の軸構成によって横形、立て形、門形など各種のマシニングセンタが使われています。

引用: 『工作機械の種類と加工方法』一般社団法人日本工作機械工業会

 

…と、何となくマシニングセンターが分かった様な気になったところで、出張修理人たちの仕事を取材することに。

 

サーボモーターの取り外し

 

まずは、注文していた交換用の新品サーボモーターと同じものを探して取り外さなくてはなりません。

ターゲットはすぐに見つかったのですが……

どうにもこうにも、人の手がなかなか入らないところにあります。

 

「横の窓を開けるか」。中島氏は、パートナーの相馬氏に声をかけました。

<機械横の窓を開けて作業中の出張修理人ペア>

 

サーボモーターを固定しているネジを、すべて慎重に外して動くようにしてみたのですが……なぜか、外れません。

中島氏は、メーカーに電話確認してみました。

 

  すいません、サーボモーターが外れないんですけど…

  ●●を▲▲すると外れると思いますよー

 

というメーカー担当者さまのアドバイスにより、再度チャレンジしてみたけど、やはり外れません。

<本日何度目かの電話をする中島氏>

 

  すいません、●●を▲▲するんですよね?やっぱり▽▽してしまうので外れないんですが…

  あぁ、それはですね。※※を◎◎して□□にすると外れます。

 

 な、なんですと!?そんな裏技が!!

……ここは企業秘密なので詳しくはお伝えできませんが、中島氏曰く「目からウロコ」な方法で取り外せるとのこと。さっそくやってみると、ここまでの苦労は何だったのか!というくらい、あっさり外すことができました。

 

時には工具もその場で手作り

 

さて、サーボモーターが機械から外れたのは良いのですが、今度は新品サーボモーターをそのまま取り付けることが出来ません。

アタッチメントを取り外して新しいものに取り付けるのが、とても難しいのです。理由は「手持ちの工具だけではできない」から。

そこで中島氏は、手持ちの工具をその場で改造することにしました。お客様のグラインダーと、端材を借りて💦

 

サーボモーター交換、そして試運転へ

 

アタッチメントを新しいサーボモーターに取り付けたら、今度はいよいよ本体へ取り付けます。

 

でも、機械の中は狭くて暗い。手持ちのライトで手元を照らしながら、二人とも体半分を機械の中に突っ込んで作業します。

外す時よりも取り付ける時の方が、二人とも慎重だったかもしれません…。

 

そしていよいよ確認のための試運転へ。

お客さまに協力していただき、機械を動かしてみました。

<修理後の試運転(相馬氏は横の窓を直しています…)>

 

特に問題もなく動作することを確認して、本日の修理は終了です。

二人とも、お疲れさまでした!

今回のお客様はこんなところ

 

【株式会社 土屋商会】

〒124-0023 東京都江戸川区大杉5丁目13-12

TEL:03-5663-5333

自動車、医療機器、建築関係など、多様な分野で利用される精密機械部品を製造しています。社名の通り元々は商社でしたが、先代の頃から「もう一工夫のニッチな金属加工」を行うようになり、現在は二次加工も含めた精密金属加工を得意とする工場です。

 

【お客様の声】

中島さんは、ちょうどウチ向きというか。当社の加工機械は、大手メーカーのものもありますが、中には特殊な機械もありますし、すでに製造元が無くなってしまった機械もあります。本来ならば工場の中で詳しい人が触って直すような機械かもしれませんが、そんなに簡単でもありません。でも中島さんはいろいろな工場を見ているから、こちらの言いたいことが伝わりやすい。言葉が通じて、やってくれることも間違いない、頼れる修理人です。中島さんに修理をお願いするようになってから、かなり助かっています。

 

 

オイルの流れが悪い!古いNC旋盤のバルブ交換

オイルの流れが悪い――。
この症状が出始めたのは、3月の初め頃。
出張修理人の中島氏が、一度様子を見て調整はしたものの、やはり根本的解決にはならず。交換用部品を手配してからの修理となりました。

 

作業のメインは、バルブの交換

今回の修理は、ミヤノ社製のNC旋盤、BMC-75Ⅱです。

かなり年季の入った機械には、「DATE S.59.9」と書かれています。ということは、昭和59年から稼働していることになるので、すでに稼働し始めてから35年以上が経過した機械です。

NC旋盤などの工作機械には、構造上いろいろな部分にオイルの回路が張り巡らされていますが、パイプの繋ぎ目などには、専用の(プロパーユニット)が使用されています。

今回は、機械が完全に止まってしまったわけではありませんが、このオイルの回路のどこかに不具合が生じ、オイルの流れが非常に悪くなったとのこと。まずはオイル回路を正常に近づけ、きちんとオイルを流すことができるようにする必要があります。

 

BMC-75Ⅱのオイル送りの回路上にはいくつかのバルブが使われており、今回中島氏が手配したのは、金ぴかに輝く小さなバルブが8個。

BNC-75Ⅱを慎重に分解しながら、詰まってしまったであろうバルブと、新しいバルブとを交換していきます。

<機械内部を慎重に分解する中島氏>

 

実際に修理してみると…

バルブの交換が5個終わったところで、オイル回路をテストしてみると、パイプの先から、オイルがゆっくりと流れてくるようになりました。
…しかし、バルブはあと3個。これはどこに???

中島氏がパイプをたどってみると…
キリコとオイルに埋もれたバルブが出てきました。

<埋まってしまったバルブ>

 

ちょっと狭いところだったので、中島氏は腕を伸ばしながら慎重に分解していきます。

ここからは、I型のバルブと、L型のコネクタを外し、L型のコネクタは中をエアーで飛ばしてキレイに掃除します。そして取り外したI型のバルブを交換しました。これで、6個のバルブ交換が終わりました。

<バルブ交換箇所の全景>

 

再び、オイル回路の流れをテスト。「スライド」の部分までじんわりとオイルが流れてくることを確認して、修理完了です。

 

取り外した6個のバルブを並べてみると…

<取り外されたバルブたち>

 

一番右のものが、最後に交換したバルブ。スライドまでオイルを届ける、大事な役割を担うバルブです。

でもその中は、古くなったオイルのカスで目詰まりを起こしていました。これでは、スライドまでオイルを流すことはできませんよね💦

 

さらなる修理の予感!?

ところで、中島氏が修理をしている途中で、芹沢製作所の社員の方から
「中島さーん!」
との声が。どうやら別の自動旋盤も、調子が今一つの様子です。

BMC-75Ⅱの修理と後片付けが完了後、中島氏は自前の工具箱をもって移動しました。

今度の自動旋盤は、中村留(中村留精密工業株式会社)製の TMC-12です。機械を操作する社員の方と相談した結果、こちらも後日、修理することになりました。

稼働中の工作機械を止めることは、お客様の工場にとって
「極力、やってほしくないこと」
です。実際、今回のTMC-12も稼働中でしたし、複数の工作機械を所有しているとはいえ、1台の稼働が止まってしまうとその製品の製造工程が止まってしまうことになります。金属加工業者にとって、これは大きな問題です。

そんなとき中島氏は、部品手配を迅速にするのはもちろんですが、「ちょっとした使い方のアドバイス」をすることもあるそうです。

<中島氏からの「ちょっとしたアドバイス」を試す社員さん>

 

今回はどうやら、TMC-12の動作設定を少し変更(調整)することで、数日間を乗り越えることにした模様。部品の手配が出来次第、再び修理に訪れることになりそうです。

 

今回のお客様はこんなところ

<有限会社 芹沢製作所>
〒124-0023 東京都葛飾区東新小岩4-4-5
TEL:03-3691-4865

精密部品、産業機械部品の切削加工を行う金属加工業者で、高精度バルブや継ぎ手など、機械(流量計や化学装置、冷凍機など)の内部パーツの加工を得意としている工場です。

 

【お客様の声】

自動旋盤などの工作機械が何台もあると、どれかの機械が不調になることはよくあります。メーカーに修理を依頼しても、すぐに対応していただくのは難しいのですが、KSIさんはうちからも近いですし、フットワークも軽いのですぐ来てくれるのがとてもありがたい。
修理も丁寧だし、ちょっとした調整もしてくれます。中島さんはすごいですよ。

実績紹介、続々作成中! 書いているのはこんな人

株式会社ケーエスアイ には、

若き出張修理人が所属する“葛西機工事業部”と、

ライター集団である“椿ワークス事業部”があります。

椿ワークス事業部とは?

椿ワークス事業部は、取締役でもある事業部長を筆頭に、

パート職員が6人在籍する“ライター集団”です。

最近は「ライティング」以外にも活動範囲を広げており、

「コンテンツメーカー」の方が、しっくりくるかもしれません。

 

メンバーはすべて、子育て中のママさん!

上は新社会人から、下は小学1年生まで。

幅広い年代の子どもを持つママさんたちは、

各々がもつ経歴も人それぞれ。

元看護師である事業部長(鬼部長ではない)のもとで

さまざまな分野のライティングに勤しんでいます。

普段は小難しい書籍や辞書などを片手にお仕事していますが、

“取材”や“写真撮影”のスキルを上げるべく、日々努力の毎日です。

 

出張修理人が行くところにはママさんライターの影あり。

いずれ、みなさんの工場にも、お邪魔するかもしれません。