今回は、修理のお話しとは少し違います、という前置きをしつつ。
この度、ケーエスアイの岡部社長が、何と!特許を取りました!!
もちろん、1人の力じゃないですけどね。
そもそものきっかけは、お付き合いのある銀行さんからのご紹介ですが、今回なぜ、社長は「特許取得」に関わることになったのか?社長に聞いてみました。
今から15年くらい前、ある人の「今のままの経営で、再び景気が悪くなったときに自社は生き残れるか」という言葉が胸にささり、単なる「商社」から、もう一つの柱をつくりたいと考えました。そこで、自動工作機械や切削工具の開発に着手しましたが、工作機械の方は商品にするまでには至りませんでしたね。
一方の切削工具の方は、商品化してしばらくの間は売れたのですが、ちょっと特殊な加工をしていて、それとそっくりな商品が大手メーカーから販売されるようになり、こちらも継続することは止めました。その後は、事業内容を「工作機械の販売」と「修理」の2つの柱へとシフト。でも機械を開発することへの夢は今でも持っていますから、今回のお話しをいただいた時に
出来る限りやってみよう
と思ったのが、特許取得への第一歩でした。
ふむふむ。長年に渡って抱き続けた夢に、ちょっとだけ近づいた感じでしょうか。
さて、社長の「機械を開発する夢」と「特許取得」がどうつながっているのか、その答えは次の記事にあります!